2017.2.1(水)
雑学血液が大切な4つの理由
~全身の細胞に「命のもと」を運ぶ!~
私たちの身体は60兆個もの細胞の集まりです。ひとつひとつの細胞は酸素や栄養素を取り込んでエネルギーを作りだしています。エネルギーがなければ細胞の命、そして細胞の集合体である私たちの命は保てません。そのエネルギーのもとになる酸素や栄養素などを全身の細胞に絶えず送り届け、老廃物となった二酸化炭素などを細胞から回収することが血液の最大の働きです。
1、酸素や栄養を運んでくれている
細胞が働くためには酸素や栄養素が必要。血液は身体の外から入ってくる酸素や栄養を全身の細胞に運び、老廃物を細胞から回収しています。
2、ホルモン等を運んでくれている
体内でつくられるホルモン等の情報伝達物質を必要な器官に届けるのも血液の役目です。
3、体温を一定に保ってくれている
血液が全身に流れていることで私たちの体温は一定に保たれています。
4、病原体の感染を防いでくれている
体内にはさまざまな細菌やウイルスが侵入してきますが、血液はこれらの病原体から身を守り、感染症から防いでくれます。
次回は”きれいな血液”の作り方をお伝えします!