2015.10.12(月)
効能・泉質冷え症やむくみに効果あり!「足湯」の効果とメリットとは?
こんにちは。
少しずつ寒い季節になってきましたね。寒くなってくると様々な悩みがでてきます。
その中でも、特に女性の方は多いと思いますが、「冷え症」や血行不良による「むくみ」等、かなり深刻にお悩みの方もいるかと思います。
そこで、「冷え症」や「むくみ」を改善するのに効果のある「足湯」についてご紹介したいと思います。
「足湯」とは
足湯とは、その名の通り「足のみの入浴」です。元々は通常の入浴が困難な人の為の看護(足浴)として用いられていました。しかし、足湯の効果は様々な研究の結果、実証されており「足湯」そのものが非常に効果的であるとされ、健康や美容のために行う人も増えてきました。
「足湯」のメリットとは?
足湯にはどのようなメリットがあるのでしょうか?主なメリットをまとめてみました。
服を着たまま入浴できる。
全身浴と違い部分浴なので、服を着たままで入浴できます。また、自宅でもバケツなどを利用すれば簡単に行う事ができるのも大きなメリットです。
美容に効果がある。
血行が良くなることで、リンパの流れも良くなり、老廃物を排出する等デトックス効果があります。
冷え症や肩こりに効果がある。
足湯は血行を良くします。その為、足湯の効果は様々で、特に冷え症や肩こりに効果があります。
さらに、それ以外にも以下のような症状に効果があるといわれています。
・むくみ
・ストレス
・リウマチ
・肝機能の改善
・低血圧・高血圧
・自律神経の安定
「足湯」が効果的とされる理由とは?
では、足湯にはなぜ上記のような症状の改善が期待できるのかを見ていきます。
肝機能の低下を防ぐ。
肝臓は体温を保つための熱を作り出し全身に供給する役割を担っています。しかし、肝機能が低下すると熱が全身まで供給できなくなります。特に足は最も遠い場所にあるので、特に冷え症の症状が出やすくなります。そこで、足湯に入ることで足から肝機能の代わりに熱を体内へ供給することができます。その分肝機能に余裕が生まれます。
自律神経を整える
自律神経は交感神経と副交感神経があり、緊張状態の時は交感神経が活発にはたらき、リラックス状態のときは副交感神経が活発になります。足湯により体が温められることで副交感神経が活発になり、リラクゼーション効果をもたらします。
効果を高める「足湯」の入り方
ここでは、自宅で簡単にできる足湯の方法をご紹介したいと思います。
準備するもの
・深めのバケツ
・タオル
・ポット
入浴法
1.バケツに42°くらいのお湯を入れます。
2.足首の上あたりまで浸かるようにつけます。
3.お湯の温度を一定にする為、温くなってきたらお湯を注ぎ足します。
4.時間は入りすぎないようにします。(30分以下を目安に。)
注意点
足湯はリラックスすることや冷え症やむくみを改善することが目的ですので、長く浸かりすぎないようにしましょう。特に汗をかく前には止めましょう。また、入浴後はしっかりとお湯を拭き、水分補給も忘れずに行いましょう。
最後に、体調が悪い人や飲酒後すぐの人は避けてください。
まとめ
いかがでしたか?
足湯にはさまざまな効果があり、自宅でも簡単にできるのでぜひ一度お試しください。
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